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新しい生徒さんは、バンドのベーシスト!

4月からレッスンに来られた方は 10年ぶりにバンド活動を再開された男性です

ベースを担当されています

なぜヴォイトレかと言うと せっかくなのでヴォーカルにハモって カッコよく歌ってみたい!!

そう言う思いから うちの教室に来られました

「カッコよくハモりたい」 目標がはっきりされている

ご依頼いただいた時から ベースやっててヴォーカルにハモって歌いたいけど
上手くハモれなくて・・・つられるし・・・
とのご相談でした

ハモり 私の専門分野です🎵

発声としては

「アマチュアバンドで若い頃にやってただけで 何かを習ったわけではないので
特に歌はその頃勢いで歌っただけで もう長いこと歌ってません 声も出ないし・・」

そうおっしゃるだけあって やっぱり喉を締める苦しそうな声で歌っていました

「腹式呼吸って言葉で聞いたことありますが 意識したこと無いです」 とのこと
まず腹式呼吸はどのようになるのか 説明と体験していただきました

男性は女性に比べて筋力があるので 比較的腹筋を使うのに戸惑いが無いようで
ちょっとしたアドバイスで「ああ!なるほど」と頭で理解していただけました
身体を図解したもので説明したり 実際に動かしてみたり
腹式呼吸で息をしっかり使う事 そこから始めています。



マイクに乗りやすい声には

ベースを弾きながら歌われることになるので 歌いながらマイクとの距離を測ることができません
なので ”マイクのりのいい声” が必要です

そこで一番やるべき事は ’口角を上げる’ わかりやすく言うと ”笑う” です!
年齢を重ねた方も最近は若い方も 口角の下がってる方を多く見ます

笑顔がいい理由は 上の歯が出て(見えて)声が前に出やすいからです。
上唇で上の歯が隠れていたら 声がくぐもって聞き取りにくくなります
それではせっかく声を出してもマイクには届かず モゴモゴしてしまいますね

しっかり笑顔の練習からしていただいています

ハモるのは難しい?

ハモりとよく言いますが ハーモニーをつける事です
人と違う音を演奏(歌う)ことによって より広がりを持った音楽になりますよね!

でも違う音を歌うのは「つられる」んです!とよく聞きます
さてその原因は何でしょうか



それは
自分の声を聞いていないからです



皆さんは会話や歌を録音した時  「私の声はこんなんじゃない!!」  って思ったこと無いですか?
でも録音された他人の声は いつもの声で
自分だけ違う  「私こんな変な声ではないのに」  そう思ったことないですか?


そう思った方は  自分の声を聞けていません!!


自分の声を聞けてないのに 人の声は聞こえてる状態だと思ってください
そりゃ つられますわね!!

まず自分の声をしっかり聞ける練習と 人と同じ音で歌えてるかを聞く練習から始めます

そう!!「聞く」 練習です

まだレッスンは数回ですが

確実にお腹からの声で大きく出てきました
大きな声になると自分の声も 聞き取りやすくなるのでは!?

家で練習しても 「レッスンで出来てたのになあ〜 なかなか進みません」 と言われますが
違いがわかるって事が 確実に進んでる証拠です

これからの進歩も楽しみです!!

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