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マイクの使い方って!?

マイクについてちょっとした豆知識

歌好きの方にはお馴染みのマイク🎤
実は種類があって、用途によって使い分けたり、ちゃんとした扱い方ってあるんですよ!!

カラオケボックスに行く際は、絶対使う物ですし、もちろん仕事でプレゼンする時のピンマイクや
SNSなどで配信したり、テレワーク🧑‍💻の時もパソコン内蔵マイクだけでなく外付けで🎙️マイクやカメラ使われる方もいらっしゃいますね!

今回は歌うという方向からのマイクについてお話しします。

ダイナミックマイク🎤

皆さんが知っているマイクは、これではないですか?
カラオケボックスに行くと置いてある形のこのマイク、いわゆるヴォーカルマイクですね!

私は歌う仕事をしていますので、この🎤マイクはしょっちゅう使っています。
もちろん、自分のマイク(マイマイク)持っています。
メーカーも値段も様々です。
歌手の方は、こだわりのマイクのある方がおられます。ご自分の使いやすい、声のノリのイイと思われるものを持参されます。
私たちはバックコーラスなので、3人一緒のマイクを使います。
1人性能の違うのを使うと声のバランスが取れませんから。

さて、このマイクどういう使い方をするかご存知ですか?

もちろん、歌うときに使いますよ!
今日はその扱い方、気をつけることをお話しします。

ダイナミックマイクを使うには・・・

ダイナミックマイクは、使う人の声を強調して出すマイクです。ライブなどで使います。
ヘッドの丸い部分(丸でなく円柱形のものもあります)のトップ(上)で音を拾っています。
カラオケボックスで使われているのは、ダイナミックマイクです。


・写真のように先端に向かって声を出すのが一番よく入ります。
 横からも入らない事はありませんが、マイクの特性上しっかり声を拾うのは先端です。

・ヘッドには手を触れないようにしましょう
 丸い部分に触れると、音を拾う性能が落ちます。
 また、握り込む方がおられますが、ハウリング(ピー!という雑音)の原因になるのでやめましょう。

・スピーカの方にマイクのヘッドを向けないように気をつけましょう。
 これもハウリングの原因の一つです。ピーとかキーンとか鳴りますのでやめましょう。

・マイクがライン(線)に繋がれてるタイプは(ワイヤレスではない)勝手に線を抜かないように。
 Bann!!という破裂音がします。音響機器にとてもダメージがあります。

・マイクは精密機械になります。取り扱いは丁寧にしてください。
 落としたり、机にガン!と置いたりしないように。
(プロはマイク置きのところにはスポンジなと衝撃吸収材を使っています)
 コンデンサーマイクよりは強いですが、大切な機材です。

参考になりましたか? ぜひ知っておいてほしい事を、ご紹介しました。

コンデンサーマイク🎙️

大きく分けて、もう一つのマイクは「コンデンサーマイク」です。
これは声だけを拾うのではなく、周りの音も拾ってくれます。
高い周波数の音にも反応します。なので、より自然な感じで収音されます。

マイクにファンタム電源が必要です。より精度が高いので、マイクにも電源が要ります。
繊細な精密機械なので、高価なものが多いです。

たくさんの人数の音を録る時、ラジオの対談などでもよく見ます。

コンデンサーマイクを使うには・・・

このマイクを使うのは、多くの音を拾いたい時や、より繊細に録りたい時に使うことが多いです。
360度の広範囲の音を拾う事が出来ます。
モノによっては、指向性をつけることもできます。

・周りの音も拾うので自然な感じですが、聞こえてほしくない生活音なども拾ってしまいます。

・より精度が高いマイクなので電源が必要

・2人で喋る(歌う)時など、1本のマイクで前と後ろの音だけを拾うようにできる。
 (向かい合わせで指向性を持たせると、他の音があまり気にならなくなる)

・たくさんの人の声や音を拾える
 裏を返せば、足音まで聞こえると言われます。マイクに触れても音が入ります。
 ですので写真のようにマイクを取り付けるなど、いろんな工夫がされています。

・繊細な精密機械になります。ダイナミックマイクより丁寧に扱ってください。


こちらはオンラインでの仕事をされている方にも、使っている人が多いです。
自然にはっきり取れるところがいいですが、取り扱いは、こちらも丁寧にしたいですね。


カラオケボックスのマイク

ダイナミクスマイクを工夫されたものが使われています。
カラオケボックスではいろいろな方が使います。
マイクは、声を入れるだけと思ってらっしゃる方の方が多いので
精密機器では対応しきれない事があり、
机から転がらない工夫や、ドンと机に置かれても壊れない工夫がしてあるそうです。

だからと言って、雑に扱わないで、マイクは丁寧に扱いましょうね!!





Webマガジン「B-plus」でお教室のご紹介をいただきました!!そちらも是非ご覧ください。

《B-plus 経営者インタビュー》はこちらからご覧いただけます

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