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オンライン発声レッスンの日でした。

オンラインのレッスンで、弱い所を重点に置いての稽古!

声優を目指しているKさん。
随分と笑顔が上手くなって来られました。
上の歯が綺麗に出ていますね!!

所属のスクールで「滑舌が良くなってきましたね!あと少し頑張って!」
と、講師の先生にまた言われたそうです。
ご本人の頑張りですが、私も嬉しい限りです!

さて、発声も大切ですが
お芝居をするには「滑舌」も重要ポイントです。
並行して練習しますが、
今、本人が必要としているポイントを重点的に練習していくと
そこに気が行ってるので、何が出来ていないか自覚しやすいですね。
そして、頑張って練習しようという気持ちも大きくなります。

舌の力が衰えないように!

年齢がいくと、どうしても筋力が衰えます。
話す力も、筋力の衰えによって
テンポが遅くなったり、舌が回らなくなったり、声が小さくなたり
様々な影響が出てきます。

まず、舌の筋トレです!
出したり、引っ込めたりはもちろん
舌を回す・あかんべーする・巻き舌・色々ありますが、
喉頭蓋の筋トレも忘れずにしてみてくださいね!
舌と喉頭蓋は繋がってますよ〜〜!

喉頭蓋(こうとうがい)って?

喉頭蓋(こうとうがい)って何?

よく分からないのは当たり前です。専門家でないとなかなか覚えられない名前ですよね!
喉頭蓋って、息をしてるときは空きっぱなしですが、
何か食べたり飲んだりする時に、気管に行かないように
気管を塞ぐ蓋(ふた)のことです。
舌と同じく筋肉で出来てます。

ということは、筋力が低下したら、気管にふた出来なくなるってことです!!

大変です!!
食べててよく咽せる(むせる)方は、筋力が衰えてきてますよ!!

喉頭蓋が縮んだり硬くなったりしないように、舌と一緒に練習しておいてください。

「ごっくん」とツバを飲み込む途中の「ごっ!!」で止まる!!  ←ここが喉頭蓋が閉まった状態
息が止まった状態で 5秒ほど待つ。
その後「っくん」とツバを飲み込む。

これを3セット  やってみてください!!

顔をほぐしてから声を出す

何度か触れたことがありますが、
顔の筋肉も固まってたら、声は前に出ません。
顔をほぐしましょう!!

基本「変顔」がしっかり出来るか、いろんな表情が出来るかです。
「あ・い・う」の発音でしっかり口や表情が動いてるか鏡で確認しながら練習します。

Kさんは上の歯が中々見えなかったのが、今はしっかり出せるようになってきました。
筋トレの成果ですね!

滑舌で何の発音が苦手かを見つけて、そこをたくさん練習!

そして、口を回す練習です。
早口言葉ですね!
色々ある中から、自分が言いにくいものを選んでくださいね!
言えるものは、もう出来るので大丈夫です。

Kさんは母音続きがうまく行かないのがあるので、セレクトして練習しました。
ちょっとしたコツ!あるんですよ!!

それは人によって違うので、自分に合った練習をしてみてくださいね!!



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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